鼓童×三宅島芸能同志会〜浅草特別公演2024 とこしえ/北林玲央

只今、浅草特別公演2024 とこしえ公演の為浅草に向かっているバスの中で記事を書いております。

公演から遅くなってしまいましたが改めまして6/1南大沢公演、6/2横浜公演無事に終演いたしました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

公演が終わり、間も無く1ヶ月になりますがいまだ、身体の中にその余韻があります。
普段はツアーでの公演で連続の公演は慣れているのですが、この二日間で全てを出し切り数日身体が動きませんでした。。笑

 

どのシーンも胸が熱くなるような瞬間ばかりでしたが、やはりシンプルに太鼓1つに打ち込んで行く面白さを舞台上でも、袖にいても感じることがでるのはこのプログラムの最大の醍醐味だなと思います。

1つの太鼓を回し打ちしているシーンでは、明らかに1人1人の音が違う。シンプルゆえ太鼓の面白さを感じることができるのを初めて観る方々にもお伝えできたのではないかと確信しております。

公演の演目の中に鼓童から1人同志会さんから1人の2人で演奏するシーンが3つあったのですが、私は同志会の秀紀さんと叩かせていただきました。

同志会の皆様とは公演の二日前までリハーサルはなく、映像のやり取りで演目を練り上げておりました。

作っていく中でフレーズをお伝えする難しさなどあるのではないかと思っていたのですが、とても良く理解してくださってており、ここまで同志会の皆様と鼓童が培ってきた信頼を感じることができたのがとても嬉しかったです。

 

この公演で更に三宅島芸能同志会の皆様のファンになってしまいました。。

毎公演進化していく同志会×鼓童公演。
次も更に成長できるよう打ち込んでいきます。

次は2024.7.14(日)石川県白山市白山市松任文化会館ピーノにて共演いたします!
また同志会の皆様にお会いできるのが楽しみです。

 

間も無く浅草に到着いたします。

今年も浅草にお伺いできる事、とてもありがたく、楽しみです。

鼓童での作品作りは1年以上時間をかけて作るものがほとんどで、いつも間に公演があったりするのですが
こちらの稽古も途中、私は同志会の皆様との公演があったり、ワン・アース・ツアーでの公演があったりするメンバーがいる中で、音を合わせてきました。

皆毎回音が変わっていて、それぞれに旅をしながら培ってきているものがあるんだなと改めて感じながら稽古を楽しんでおりました。

今回は演出の順康を筆頭に、鼓童の既存の曲を見直したり、各地の芸能を改めて習いに行き自分達で時間をかけて噛み砕いて身体に入れてきました。

目まぐるしい毎日でも足元を凝視するほど見つめ、また時には後ろに下がったりもしながら皆で前進してきました。

私自身も新曲への挑戦もさせて頂きましたので、是非楽しんでいただけたらと思います。

また劇場でお会いできるのを楽しみにしております!

北林玲央

 

 

鼓童 浅草特別公演2024「とこしえ」

浅草公演「とこしえ」【チケットに関するご案内】

チケットは一部日程で販売終了している回もございますが、以下のプレイガイドよりお買い求めいただけます。

いずれの回も残席僅かですので、ご検討中の方はお早めにお買い求めくださいませ。

■チケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2339446&rlsCd=001

■ローソンチケット
https://l-tike.com/play/mevent/?mid=407579

■イープラス
https://eplus.jp/sf/detail/0012740023

春の新商品のお知らせ/鼓童オンラインストア

5月10日は「鼓童の日」!!

本日より、鼓童オンラインストアで春の新商品を発売いたします。

鼓童Tシャツ(大太鼓)/価格:¥3,500(税込)

鼓童の大太鼓をイメージしたデザインとなっております。

S〜XXLの豊富なサイズ展開、是非ご家族ご友人などお揃いコーデにいかがでしょうか。

 

手ぬぐい-音とりどり/価格:¥1,800(税込)

鼓童の公演でも使用している太鼓や、鳴り物、篠笛などを散りばめたデザインとなっております。
ひとつひとつの楽器は、鼓童メンバー前田順康がデザインしました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、鼓童ファンのみなさま必見!!

鼓童ミニ提灯/価格:¥3,800(税込)

鼓童の舞台提灯がグッズとして登場です。

お部屋のインテリアや、LEDろうそくを入れると提灯としてもご活用いただけます!

※LEDろうそくは商品に含まれません。

また、商品箱には鼓童オリジナルのしをお付けいたしますので、贈り物にもぴったりです。

 

 

 

 

 

 


 

詳細は、鼓童オンラインストアをご覧下さいませ。

鼓童オンラインストア
Tel. 0259-86-3630
http://store.kodo.or.jp/

鼓童✖️三宅島芸能同志会/北林玲央

鼓童✖️三宅島芸能同志会

昨年に続き、今年も成田太鼓祭の『成田山千年夜舞台』に三宅島芸能同志会の皆さんと参加しました。
個人としては高校生の時、お客さんで来た以来の成田太鼓祭。
天候にも恵まれ今年は成田山新勝寺の大本堂前で演奏する事が出来ました。

私は昨年の「成田太鼓祭」に参加していなかったので、昨年の成田太鼓祭から「祭音」ツアーを経て出来上がった “同志会の皆さんとの空気感についていけるか”という不安と、”ただただ楽しみ”という気持ちが入り混じっていました。

いざ始まってみると、その全てを吹き飛ばすかのような音の凄みと人としての凄み、そしてお客さんの熱気。

それらに身を任せながらも、一瞬でも気を抜いたら自分という存在をかき消されてしまうような重圧を感じながら打ち込みました。

たったの一打に全てを込める。

その先の進化を常に追い求めていきたいと強く思いました。

そして、このご縁のなかで6月2日に、私の地元の神奈川県横浜市栄区「栄公会堂」での公演が決定しました!!

昨年、私は「祭音」ツアーのキャストではなかったのですが、昼休み中の鼓童村での練習に参加していた事が(三宅島芸能同志会の)津村和宏さんの耳に入り、その後「三宅」の個人稽古をつけてくださったり、一緒に身体のメンテナンスに行ったり、とても気にかけて下さいました。その中で、地元での公演を提案してくださり、実現に至りました。

栄公会堂は学生時代入っていた地元の太鼓グループが演奏する際や、学校の合唱コンクールなどでいつもお世話になっていた、想い出深い場所です。

そんな場所でまた同志会の方々と、そして鼓童のメンバーと音を出せる事がとても楽しみです。

自分を育ててくれた場所に「一打の凄み」をとどけにいきます。
先輩方、どうか胸をお借りします。。。
皆様のご来場、心よりお待ちしております。

2024年6月2日(日)
鼓童×三宅島芸能同志会 横浜公演(神奈川県横浜市)

 

ECグッズ2024のお知らせ/鼓童オンラインストア

鼓童オンラインストアより、エシカルな商品作りをテーマにしたECグッズ2024をご紹介いたします。

グッズのイラストは、佐渡在住のアーティスト小川温子さん。

「豊かな大地に息吹き、広がる芸術と交流の輪」というロゴのテーマにリンクして、心を和ませる佐渡の自然がイメージされたデザインです。

アース・セレブレーションでは環境配慮への取組を行なっています。


 

第1弾 4/19(金)発売

カトラリーセット

竹繊維を利用して作られています。はし、スプーン、フォークの3点セットとケース付き、コンパクトで持ち運びにも便利です。 アース・セレブレーションでもご活用いただければ嬉しいです。

価格:¥1,000(税込)

ジュートバッグ

素材は、通気性や吸収性に優れたジュート(黄麻(こうま)という麻の一種)と10オンスのキャンバス生地の組み合わせです。肩掛けも可能、大容量なので、お土産などもたっぷり入ります。

価格:¥2,800(税込)


 

第2弾 ★5/1(水)発売

オーガニックコットンTシャツ

農薬や化学肥料を3年以上使用していない農地で、栽培されたコットン(綿花)を使用したTシャツ。柔らかい着心地で、夏にもぴったり。 ナチュラルな色合いで、優しい色合いの4色展開です。

カラー:ナチュラル/ネイビー/ピンク/グリーン

サイズ:S〜XL

価格:¥3,500(税込)

 

手ぬぐい

多様な使い方が可能で機能的、昔ながらの知恵が込められた日本の日用品。 飾る、敷く、拭く、包む、被せるなど、さまざまなアレンジができます。

価格:¥1,800(税込)


夏のひとときに彩りを添える、そんなグッズたちと共にアース・セレブレーションを楽しみましょう♪

詳細は、鼓童オンラインストアをご覧下さいませ。

鼓童オンラインストア
Tel. 0259-86-3630
http://store.kodo.or.jp/

研修所講師ご紹介 〜民謡歌手 伊藤多喜雄さん /三浦友恵

研修所講師の方をご紹介します。

今回は、民謡歌手の伊藤多喜雄さん。鼓童の舞台で唄われている民謡も多喜雄さんから教えていただいたものもあります。昨年12月も、研修生へご指導いただきました。

 

『鼓童との出会いは?』

今から36年前に千葉県海上郡飯岡町(現在:旭市)において開催された「音と光の芸術祭」で永六輔+伊藤多喜雄+鼓童が共演したことで出会いました。

 

鼓童へは2003年からご指導に来ていただき、その時は舞台メンバーと研修生への集中稽古でした。

近年は研修生への集中稽古。いつもパワフルなご指導をいただいています。

 

『最初に指導に来られた時の印象や記憶に残っていることはありますか?』

民謡を知らない、歌えない、声が出ない出せない。

 

 

『研修生の指導の内容は?』

自分の声を見つける。唄の背景〜感じること。研修生同志の特徴、癖を知り共有する。

 

多喜雄さんに歌っていただきながら、節まわしや小節などを研修生は真似をして覚えていきます。真似をすると言ってもそう簡単にはできません。多喜雄さんが身を削りながら、一つ一つ丁寧にできない研修生に向き合ってご指導くださり、唄を通して、その子のことをみてくださっています。

もう一つ、多喜雄さんの稽古で欠かせないものが心です。研修生と真剣に向き合ってくださり、研修生の心も開いてくださいます。歴代の研修生の中には、夜通しで話を聞いていただいた者もいるそうです。

 

『研修生へ指導を通して思うこと、伝えたいことは?』

歌うこと、声を出すことの必要性。歌いたい心、伝えたい唄を自分の声で。

太鼓が歌う、太鼓も唄う。

 

 

 

 【伊藤多喜雄(ITO TAKiO)プロフィール】北海道苫小牧出身
            札幌のよさこいソーラン祭りはもとより、今や世界中で踊られている「3 B 組金八先生」で知られた南中ソーラン「TAKiO のソーラン節」の生みの親。祖先が残してくれた日本人の血の中にある 民謡 を“”民俗、国を超えてその素晴らしさを伝えたい、生の演奏で感動を共有する事で、日本の文化を世界に向けて発信して行きたいと活動している。音楽の原点である自由な捉え方で、洋楽器と共にアレンジし、TAKiO BAND 演奏で唄い、表現し伝えるTAKiO ワールド。一見民謡とは接点が有るとは思えない様々なジャンルのミュージシャンと共演し活動を展開、民謡の復活へ向けて独自の場を切り開いてきた。唄を通して、地域の活性化を図るため日本各地の町おこしにも関わりを、唄探しの旅も積極的に行っている。北海道観光大使として、上海万博、ミラノ万博にも出演、日中国交記念事業にも出演、ベトナムとの国交記念に、日越平和音頭」「日越友好ばやし」を作詞・作曲する、ジャパンベトナムフェスティバルでは、現地で毎年「盆踊り」として親しまれ踊られている(公財)日本民謡協会文化賞、川崎市の文化賞受賞、他多数、川崎市民文化大使として、地域の活性化を図るためにも活動している。

 

 

 

 

 



[鼓童 太鼓の学校|中込健太・身体操作からの大太鼓篇]楽曲について/中込健太

「鼓童 太鼓の学校|中込健太・身体操作からの大太鼓篇」を企画するにあたり、みんなで叩ける大太鼓の曲を作ろうということになり、昨年から旅をしながら構想を練ってきました。

世界中の人が共通してもてるイメージで、さまざまなな地から集まってきて大太鼓を叩いたら面白いだろうなあと考えながら旅をしていました。


僕は海が好きで、佐渡にいる時はいつも海をみています。

そして旅をして訪れた街に海や川があるととても嬉しくなります。ここの海も川も佐渡と、つながっているんだなあと考えたりすると、とても気持ちが良いです。実際に大太鼓をヨーロッパに運ぶ時には船便を使っています。船がたくさんの海を越えて佐渡から遠く離れた異国にやってきてそれを叩いています。水の力で世界は繋がっていると思えます。そんな時、水の旅路を音にしてみたいと思いました。


今回のもう一つのテーマ【身体】もたくさんの水でできていますね。

水は、人と自然、土地を結んでくれています。

それぞれの、身体の個性と向き合いながら、参加者の、皆さんが世界のどこかの一雫の水の音となり、川をながれそれぞれの旅をして大きな海の音になる。そんな音をイメージして、ひとりで今から興奮しています。

作曲ノート。イラストと共にイメージを深めています。


タイトルはぜひみんなで考えたいです。

私が作るアンサンブルのフレーズと
みなさんのソロも取り入れながら、それぞれのストーリーにも耳を傾けていきたいです。

身体と、音と向き合って、さまざまな土地から
大太鼓の元に集まりましょう!

劇場での作曲作業。フレーズを繰り返し叩き、身体の捌き方と音とともに練り込んでいきます。

 


[鼓童 太鼓の学校|中込健太・身体操作からの大太鼓篇]
実施日程:2024年4月〜6月/募集期間:2024年2月1日(木)〜3月31日(日)
応募受付は終了しました。

「やまいもくん募金」ご協力のお礼

 

鼓童は、寄付文化を日本中で広めるための「寄付月間」という全国キャンペーンに、賛同パートナーとして参加しています。

「寄付月間2023」公式サイト https://giving12.jp/

昨年12月3日に開催した「たたこう館まつり」から、冬季休館の終了日の2024年3月4日までの期間、「やまいもくん募金」にご協力いただいた皆様に、たたこう館のサミーちゃん、ヨネ ちゃんからの御礼メッセージと演奏をYouTubeの限定公開動画でお届けいたしました。

この期間にお寄せいただいたご寄付と、たたこう館内の募金箱へのご支援の総額は、45,550円でした。

ご寄付をいただきました皆様に深く感謝申し上げます。
皆様からのご支援、そして応援のお言葉が、鼓童の活動を続けていく大きな力となっております。

皆様ぜひ、佐渡に来られましたら、たたこう館に遊びにいらしてください!

(たたこう館の募金箱は、引き続き設置しております!)

#寄付月間

 

 

 

東日本大震災より13年/船橋裕一郎

 

東日本大震災から13年の月日が経ちました。
また、2024年元日に発生した能登半島地震においても多くの犠牲者、被災者が出ました。
震災により犠牲になられた全ての方々に心よりご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された地域の復興と皆様の御平安を祈念いたします。
混迷を極める世界情勢、地球規模での気候変動など先行き不透明な中、
<私たちは、太鼓とともに世界をめぐり、多様な文化や生き方が響き合う「ひとつの地球」を目指します>という活動理念を胸に太鼓とともに佐渡から旅を続け、音を届け続けてまいります。
2024年3月11日
午後2時46分 黙祷を捧げます。

 

鼓童代表・船橋裕一郎

アイルランドへの旅/西田太郎

2024年の鼓童のヨーロッパツアー。ロンドン公演からの流れで船橋裕一郎のワークショップが実現することとなり、2人で北アイルランドを訪れました。

 ロンドン・ヒースロー空港から約1時間30分のフライトでアイルランド島へ。海岸沿いを飛ぶ飛行機の窓から見下ろすと、霧雨の合間からどこまでも続く緑の丘が現れます。訪ねるのは、北アイルランド第2の都市デリー/ロンドンデリーのフィオナさん(Fiona Umetsuさん)。400年以上もの間、宗教的、政治的、経済的に分断され、今も根深い対立が続いている北アイルランドで、太鼓や盆踊り、折り紙など日本の文化を通じて相互が気軽に交流できる環境作りを続けておられます。

彼女が主宰しているObon on the Foyle Festival Groupでは、毎年「フォイル・オボン Foyle Obon」という日本の「お盆」にちなんだ日本文化のイベントを開催。ちなみにこの町の名前(デリー/ロンドンデリー)は、政治的、宗教的立場によって異なる呼び方となるため、中立の立場を表明するために街を流れるフォイル川をその名称にしているとのことです。

Foyle Obon ウェブサイトより

太鼓の活動では、大人のメンバーによるグループ(IBUKI TAIKO)や、プロテスタント系とカトリック系の小学校の子どもたち両方のための太鼓のクラス(YUJO TAIKO)、10代のLGBTQの若者による太鼓グループ(IRODORI TAIKO)のほか、ケアラー(介護従事者)やメンタルヘルスに問題を抱えた方々のためのクラスを毎週開催されているとのこと。純粋に演奏を楽しむだけでなく、現代社会のさまざまな局面で太鼓の力が役に立っていることを教えていただきました。

 


スタジオに到着し、まずは太鼓を拝見。長くいい音で叩けるよう、日常の手入れについて船橋からアドバイスをさせていただきました。

 


ワークショップでは、基本の打ち方のクリニックに始まり、初挑戦だという「担ぎ桶」のワークショップと、鼓童提供楽曲「うねり」の締太鼓と長胴太鼓のパートをレッスン。担ぐことで打面が動くため、普段の台に載せた太鼓との違いに始めは戸惑う様子もありましたが、皆さんすぐに慣れて楽しそうに叩き始めます。さすが若い人は飲み込みが早いですね。

 


フィオナさんと私は去年「鼓童 太鼓の学校」を通じて出会いました。元々は1996年に英会話講師として初来日し、日本の太鼓の魅力に触れてこの活動を始められたとのこと。山形県出身のパートナーのKatsuさんと二人三脚で団体を運営されています。鼓童の舞台もお好きだそうで、チームの名前をよくよく見たら「IBUKI」も「IRODORI」も鼓童の曲のタイトルにありましたね。「現在はスタジオを間借りして太鼓の活動をしているけれど、いつかは自分たちの拠点を持ちたい」瞳を輝かせて力強くこれからの計画を語るお二人、早く夢が叶いますように。

 


街の中央を流れるフォイル川、その西岸にはカトリック系、東岸にはプロテスタント系の住民が多く住んでいます。この川に架けられた一番新しい橋は「ピース・ブリッジ」という名の歩行者専用の橋で、二つの地区を結び、人々が新たに出会い、一つとなることへの願いがこめられています。最後の夜、私も自分の足で渡りながらこの街の歴史と将来に想いを馳せてみました。

高いフェンスで隔てられた居住区や暴動の記念碑を目の当たりにしてもなお、この街の現状は日本から来た私たちには安易に語れぬ重さがあります。そんな中、よりよい未来のために活動を続けておられるフィオナさんや街の方々に改めて感服し、今回わずかながらお手伝いができたことを誇らしく思いました。

「鼓童 太鼓の学校」が始まって3年。試行錯誤の中ですが少しずつ太鼓の輪が広がっています。オンラインで鼓童の太鼓をお伝えするこの学校を通じて、世界の太鼓コミュニティの方々と手を携えれば、それぞれの場所で人々を結び社会を良くするお手伝いができるかもしれない。それも一つの「ワン・アース」への旅(ツアー)なのでしょう。

そんな光を感じたアイルランドへの旅でした。

Foyle Obon ウェブサイト: https://foyleobon.com

Happy Valentine’s Day !! 新商品情報/鼓童オンラインストア

 


Happy Valentine’s Day★

鼓童オンラインストアから新商品情報をお届け!!

Kodo Heartbeat Radioでお馴染みのキャラクターがグッズとして登場。

ランチバッグやちょっとしたお出かけにぴったりなサイズ感のミニトートバッグです。

環境に優しいリサイクル素材。カラーは、ナチュラルとデニムの2色展開です。

販売価格:各1,200円(税込)


 

 

 

詳細は、鼓童オンラインストア商品ページをご覧ください。

https://store.kodo.or.jp/?pid=179052892


鼓童オンラインストア
Tel. 0259-86-3630
http://store.kodo.or.jp/