東日本大震災より13年/船橋裕一郎

 

東日本大震災から13年の月日が経ちました。
また、2024年元日に発生した能登半島地震においても多くの犠牲者、被災者が出ました。
震災により犠牲になられた全ての方々に心よりご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された地域の復興と皆様の御平安を祈念いたします。
混迷を極める世界情勢、地球規模での気候変動など先行き不透明な中、
<私たちは、太鼓とともに世界をめぐり、多様な文化や生き方が響き合う「ひとつの地球」を目指します>という活動理念を胸に太鼓とともに佐渡から旅を続け、音を届け続けてまいります。
2024年3月11日
午後2時46分 黙祷を捧げます。

 

鼓童代表・船橋裕一郎

東日本大震災から12年/船橋裕一郎

 

東日本大震災から12年の月日が経ちました。
また、先月発生したトルコ・シリア国境での大地震においても多くの犠牲者、被災者が出ました。
震災により犠牲になられた全ての方々に心よりご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された地域の復興と皆様の御平安を祈念いたします。
かけがえのない命の大切さを常に心に思い、
人類が力を合わせ数多ある困難を乗り越えられることをを願い、太鼓とともに佐渡から旅を続け、音を届け続けてまいります。

2023年3月11日
午後2時46分 黙祷を捧げます。

鼓童代表・船橋裕一郎

東日本大震災から11年/船橋裕一郎

東日本大震災から11年の月日が経ちました。

震災により犠牲になられた全ての方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災された地域の復興と皆様の御平安を祈念いたします。

何気ない日常の尊さを
考えさせられる日々が続きます。

私たちは今日という日を忘れることなく
人間の困難を乗り越える力を信じ、
太鼓の響きが
少しでも皆さまの活力の一助となり得るよう
佐渡から旅を続け、
音を届け続けてまいります。

午後2時46分 黙祷を捧げます。

2022年3月11日
鼓童代表・船橋裕一郎

New Album「兆」リリース/住吉佑太

赤嶺さんが亡くなって1年。

赤嶺さんと会うのは、海外ツアーのときが多かった。
パンデミックの影響もあって、なかなか海外に行けない時期が続いていたこともあり、
実は今でも、赤嶺さんが空港で待ってくれているんじゃないかと思ってしまう。

赤嶺さんの病状を知らされたとき、僕らはレコーディングの真っ最中だった。
そのとき作っていたのが、今日リリースされる「兆」というアルバムである。

舞台の仕事が減り、鼓童村に篭って、それでも今の自分たちにできることは何かと、
悶々と試行錯誤を繰り返す日々が過ぎていった。
そんな中でも「自分たちだけで音を録って発信していく」ことに、いち早く可能性を感じてくれていたのは赤嶺さんだった。

Pitch&Syncとの協業企画についても、赤嶺さんが舵取りをしてくれたおかげで、今の関係がある。

何か新しい音源が出来上がる度に、赤嶺さんからメッセージが届いた。

熱く、優しい、赤嶺さんの言葉は、文字からもその語り口が滲み出てくるようだった。
いつも最後は「これからも期待しています」と結ばれていた。

この「兆」というアルバムは、本当に演奏者たちだけで録音した、最初のアルバムとなる。
段取りがうまくいかないこともあったし、トラブルもたくさんあった。
その度に皆で協力しあって、それでも確実に、ここまで進んできた。

赤嶺さんが感じてくれていた可能性を、これからもますます飛躍させていきたい。
そんな「まえぶれ」でもあるこのアルバムを、赤嶺さんの命日である今日、リリースする。

赤嶺さんにも届きますように。

佐渡島より、世界へ。
願いと祈りを込めて。

住吉 佑太

「兆」アルバム配信先はこちら

赤嶺隆さんを偲んで/本間康子

赤嶺隆さんへのメッセージ

 

Dynamism/中込健太

レナード衛藤さんのライブ Dynamismに出演します。

今回、ダンサーの皆さん、山内利一さんとのライブ
それから、レナード衛藤さん、金子竜太郎さん、健太の日
レナード衛藤さん、坂本雅幸さん、健太の日
と三つのトリオで演奏します。

東京に、リハーサルできています。
叩き手が1人変わるだけでも、楽曲はまったく
違う生き物として生まれ変わる、そんな瞬間を
目の当たりにしています。

レナード衛藤さんは
その人のキャラクターから聴こえてくる音を
楽曲にし、演出していきます。

ひとりひとりがいきいきと
音を出し、感じ合うことの
喜びは世代も、
その人が生きてきた背景も、
超えて。

そんな音が弾けるライブの場に
ぜひ皆様遊びに来てください。

2022年3月4日(金)〜3月6日(日)中込健太出演「レナード衛藤 “Dynamism 2022”」(東京都渋谷区)