Kodo at Earth Celebration 2018 – 2日目8/18
Earth Celebration 2018 (8/17–19開催)の2日目・18日の投稿&写真を集めました。
Earth Celebration 2018 (8/17–19開催)の2日目・18日の投稿&写真を集めました。
Earth Celebration 2018 (8/17–19開催)の初日・17日の投稿&写真を集めました。
EC2018終わっちゃいましたね。
御来場下さった皆様、本当にありがとうございます。
お気をつけて、そして佐渡での想い出をしっかりとお持ち帰りください。
三日間、色んな場所で色んな表情の舞台をやりました。
その全てが今の私たちの姿であり、等身大です。
普段の舞台では見せない顔や声。
見えない色。
そんな私たちを少しでも感じて頂けていたら嬉しいです。
空の表情が見る度変わる様に、私たち鼓童の表情も毎回変わって行きます。
もしかしたら半端ない振り幅かもしれませんが、そんな私たちを今後とも宜しくお願いします!
はい。
次の顔になる前にひとまず休みますね。
9月2日(日)〜26日(水)
東京、歌舞伎座でお待ちしております。
アース・セレブレーション2018(EC)が来週末、いよいよ開催です。
8月18日(土)、廃品打楽器奏者山口ともさんと、たたこう館太鼓体験講師サミーちゃん、そして太鼓芸能集団「鼓童」より齊藤栄一、三浦友恵も参加して、たたこう館にて、なんでも、なんででも、なにもかもたたいてしまお―!というライブが行われようとしています。
これは見逃せません!
直前まで、たたこう館にある原木太鼓「やまいもくん」と「ぶたばなちゃん」と入念な打ち合わせ&相談をしつつ面白ライブを構成中。
ともさんも、佐渡初来島ということで、楽しみにしてくれているご様子。
たたこう館まで小木港から車で10分。(EC小木循環バスも走っています!)
EC2日目の朝、ちょっと変わったライブを観に、山の中へ出かけてみませんか。
たたこう館プレゼンツ「なんでもたたきまSHOW!」
8月18日(土)9:30開場/10:00開演/11:00終演 @佐渡太鼓体験交流館(たたこう館)
1つの舞台が終わり、また次へと向かう。それは鼓童人としての宿命。終わりなき挑戦なのである。
「今いるところに安心してはならない。外の世界にはもっとすごい奴がいるぞ」
そんな事を言われたことがある。
1つの物事が終わる度に安心してしまう自分がいた。
そんな時にこの言葉をかけられ、何だかとても腹が立った。
それに気付いていながらも素通りしていた自分に。
決して立ち止まる事を許されず、「出来た」と思ったら次の壁が待っている。
その壁は本当に大きくて先が見えない。この先にどれくらい大きな壁があるのかもわからない。
いつもそんな不安に駆られながらよじ登っていた。
時には振り出しに戻ってみたり、蹴落とされたりしながら。またこれからも壁を登り続けるのだろう。いったいどこまで。
さて、また壁をよじ登ろう。
「道」ツアーも本日の小平公演で終わりです。
とても勉強になるツアーでした。
僕は「HITOTSU」のソーナを担当させていただきました。まさか鼓童でリード楽器を吹くとは思ってもみなかったです。
そして、半纏だけではなく、特別な衣装を纏わせていただいて本当に貴重な体験でした。
最若手の僕は色々な所でミスして、怒られてを繰り返しました。結局は研修所で培った生活面がルーツにあるんだとわかりました。
研修生活ではしっかりしている「つもり」だったのではないのか? もっともっと直す所あるぞ!と先輩に言われたり、自分に言い聞かせたり、、、
ただ、怒ってもらってるという事はそれだけ期待されている事だと思い、応えようとしています。上手くいかなくて、もどかしい思いをする時もあれば、変われる事ができて弾みになる時もありました。
「このツアーで経験した事全てが、これからの肥やしになる。」
その言葉を胸にもっともっと柔軟に、オープンマインドに考えられるように、準団員としての公演を全力でやりきります。
次に出演する「幽玄」や「Evolution」は全く雰囲気の違う物ですが、根本的なフィーリングは通じていると信じて進んでいきます!!
山口幹文、齊藤栄一、見留知弘、中込健太、蓑輪真弥、小松崎正吾、前田順康、吉田航大、三枝晴太、平田裕貴、渡辺ちひろ、小野田太陽、詫間俊
今回の研修生との合同稽古は若手メンバーがたくさん参加してくれました。
ほぼマンツーマンで研修生一人一人に丁寧にアドバイス。
それぞれのメンバーが「道」、「鼓童若手連中」や各公演で自ら感じ、悩み、必死に稽古してきたものを、研修生に受け渡してくれています。
「気持ちは感じるが、それが音として伝わらない」
「”なんとなくできている” が一番まずい」
「鼓童に入って何がしたいのか」
厳しい言葉の根本にあるのは、一緒に楽しく太鼓を叩いて世界を回ろうということです。
楽しいのはお客様が喜んでくださるから。
喜んでくださるのは、魂のこもった音が届くから。
ここで何をしたいのか、太鼓で何を届けたいのか。
具体的なものではないかもしれません。
しかし日々打ち込んで、太鼓が響いて届く音を研究し、限界に挑んでいく中で、みんなの魂がむき出しになって音になっていくのかもしれない。ズンズン成長し研修生に伝えてくれている頼もしい若手を見て、そんなことを感じました。
必死に食らいついて、頑張れ研修生!
鼓童文化財団研修所について:
【研修生募集中!】2018年7月6日(金)〜2018年11月9日(金) ※必着
【募集要項】https://www.kodo.or.jp/apr/research_students
道公演も残すところあと4公演となってまいりました。
若手メンバーが入れ替わっての後半戦も充実した日々となっております。
毎回身体や心の具合は様々。
ありのままに打つ事、歩く事、唄う事、佇まう事の難しさや恐さを感じながらも、幕が開く前に今日の自分に面と向かって『これで良し』と言える様に、心と身体を整えます。
舞台に立つ1人1人が根を生やしながら積み重ねてきた想いを、それぞれの奏でる響きに乗せて最後の最後まで余す事なく届けてまいります。
本日は故郷いわきでの公演。
佐渡に渡って10年になります。
沢山の言葉で語るよりも大きな一つの響きが、大切な皆さんに届きますように。
山口幹文、齊藤栄一、見留知弘、中込健太、蓑輪真弥、小松崎正吾、前田順康、吉田航大、三枝晴太、平田裕貴、渡辺ちひろ、小野田太陽、詫間俊
何から書いたら良いのか。
太陽劇団で過ごした二週間は言葉に出来ないほど濃密な時間でした。
旅をしながら演奏を続けるツアーとは異なり、一つの劇場に住み込みで舞台を作る事は滅多にありません。ましてや、若手の演奏者のみでこの様な試みは近年中々ない事です。
本気で悔しくて、本気で楽しい時間でした。
私も含め、それぞれが自分と改めて向き合える時間となったと願っています。
舞台人としてだけでなく、人間として私たちはどれだけ成長できたのでしょうか。
まだ、うまく言葉にまとめられません。
前回の投稿でも書きましたが、一つ確かな事は、私たちが舞台に立てているのは本当に色々な方々のご支援と応援があるからです。
家族の様に迎え入れて頂いたアリアンヌさんと、太陽劇団の人たち。
連日ご来場頂いた沢山のパリのお客様。
そして、私たちを支えてくれる家族、スタッフ、そしてファンの皆様。
改めて、皆様からの多大なご支援、ご協力、心より感謝致します。
良い音をお届けできる様、若手連中一同、精進致します。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。